*庭のら*のらりくらり

昨日。

静岡で 用事があったので ついでに立ち寄ってみました。


静岡県立美術館で開催された

丘の上の「ロダンマルシェ」。



連休中、唯一の晴天！



気持ちよかった〜♪

露店もとてもおしゃれで、ロダンにちなんで、フランスのパリの雰囲気に。。。



そして、今開催中の 「美少女の美術史」も、しっかりと。。。



いつの時代も 美少女は 神秘的に映ったんでしょうね。。。



県立美術館に、美少女のフィギュア。。。

その 違和感こそが 美少女の美術史！そのもの！

美少女と マルシェで おなかいっぱいでした。。。❤︎

ごちそうさまでした。










  

自分の住んでいた村が　無くなる！

ダムの底に　永遠に沈んでしまう！

もし、自分の街が　同じことになると　決まったら

あなたは　何をしますか？？？



クレマチスの丘の　IZU PHOTO MUSEAM　で開催中の

「増山たづ子　すべて写真になる日まで」展


この　たづ子おばあちゃんは、戦争で旦那さまをなくされ

今度は、国から　村まで　うばわれてしまう・・・

村の皆は　残る残らない　お金の問題　土地の問題　伝統文化の問題・・・

天国のように仲の良かった村人たちも　ギクシャクしていったといいます。


そんななか、たづ子おばあちゃんは、村のすべてを　写真に収める。

という　方法で村を残そうとします。


その姿は　他の村人たちの　村の最後（ミナシマイ）まで、仲良く楽しく！

という、気持ちを後押ししていったと思います。


愛用のピッカリコニカ　も　展示され

たづ子おばあちゃんの　汗もしみ込んでいるだろうな・・・という

ストラップには、手縫いの　マスヤマ/マス山　という　文字。


運命に逆らわず　しなやかに　たくましく　明るく　生きた姿が

本当によく　わかります。

皆、とっても　イイ顔で　写真を　撮ってもらっていますもの！！！


今も　じーんっと、胸が温かくなります。

村の音が　流れる　館内　で　たづ子さんの　村の方言で書かれたキャプションで

たづ子さんの　暮らしていた村が　少しだけど　再現されているかのようです。。。


  

クレマチスの丘のヴァンジ彫刻庭園美術館で開催中の

ブルーノ.ムナーリのファンタジア展←企画展の案内へ




ご近所だからとのんびりしてると、行きそびれてしまいそうなので 行ってきました。。。


いつもの館内が、ガラッと雰囲気を変えて。

ワクワクしてきます！

ムナーリの ファンタジアの世界に 引きこまれます。。。




「ファンタジア」とは、知性とユーモアをあわせもったムナーリが好んで使った、自由な発想の能力を指しています。
1945年、5歳の息子アルベルトへの誕生日プレゼントに、ムナーリは絵本を創作しました。
そしてそれ以降、子どもの感性をより豊かにするために、さまざまな趣向をこらした絵本や遊具、美術教育のプログラムを発案していきます。
ムナーリにとって、子どもはいつも特別な存在でした。
なぜなら子どもたちのなかに、ムナーリは未来の社会があるとつよく信じていたからです。(引用文)


子どものかぎりない創造力。


ゲームはダメ！

テレビもダメ！

マンガもダメ！


ついつい、子どものため。。。といって、そのステキな能力の芽を

つんでしまうようなモノを 取り上げたくなってしまうけど

今の時代、

子どもはそんな世界の中でも、きっと私たちの時代には 考えなかったような

別のファンタジアを 楽しんでいるのかもしれませんね。。。


でも、やっぱり、ゲームは、ほどほどにして欲しいなぁ。。。^_^;


お子様のいる方も そうでない方も イロイロ感じるものがあると思います。

わたしは、目をつぶって 両手で壁に触りながら

いろいろな触感を感じる通路が 楽しかったです。

日々、触感だけの世界って 体感していないので、こんなに違うんだ〜！と。。。


ファンタジア 楽しみました！
  

久しぶりに、箱根彫刻の森へ！！！

以前に行ったのは、いつのことやら。。。


とっても、キレイになっていました！

なにより、子連れで一日　楽しめます！！！


巨大カプラの山の中にあるような「ネットの森」





ハル、真剣に遊び倒しました～

汗、びっしょり・・・


そして、息つく暇もなく　となりの「星の庭」の迷路を　3回 一気にやって。


お次は　「しゃぼん玉のお城」。。。



楽しそうです。。。でも、中は暑そうだね（*^_^*）


入り口近くの「アートホール」も　室内で小さな子どもも、遊べるところ。



とにかく、子供施設が充実していて、予想外に楽しそうでした。


そして、「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」という名の、塔。



降りるの怖～い・・・(＠_＠;)

サグラダ・ファミリアの　螺旋階段を思い出しました・・・


ハルは、遊びもしっかり、がんばってましたが、

もちろん　彫刻作品も観ます！

私たちよりも真剣に観ていたかも？！


これは、「密着」。　・・・たしかに、してますね。


屋外は、暑ーい・・・ですが、

ところどころで、ミストが。。。

日陰も涼しいし、意外と、真夏でも　美術鑑賞できます～。。。


今、園内は、「洪易-Hung Yi- Happy Animal Party」展　が、開催されています。


台湾の芸術家ホンイさんの、カラフルで愛嬌のある動物がいっぱいで

華やかににぎやかになっていますよ～。。。


そうだ、伺った日は、ちょうど　「ハコイチ」箱根クラフト市　が行われていました。


話題の「大磯妻」も、いましたが、インパクトあり過ぎで、遠くから眺めちゃいました。。。


おなかがすいたので、ピザを食べました。

車の中に石窯があって、注文を受けてから、

生地をこねて具を乗っけて焼いてくれるんだけど

早い！安い！うまーい！

石窯のとなり、あつそ～。。。熱中症、大丈夫だったかな？！ピザ屋さん。。。


chica  

クレマチスの丘にある、ベルナールビュフェ美術館。


すでに、リニューアルしていましたが、

こども美術館も　先日リニューアルオープンしました。。。


以前と　だいたい似た感じですが、なにより、明るくなりました～。


そして、なんだか、北欧チック。


こういう小さな家って、こどもたち好きですよね～。。。


おなじみ、ピエロに変身、Ａくんです。。。変顔ナイス！


あれ？あの、大量のカプラ　なくなっちゃったんですね。。。

ビュフェ美術館は、子供は無料でした～！！！


ビュフェの作品の展示方法も変わり、美術館では珍しい

カラフルな色の壁での展示。。。


その色が、なんとも言えず、かわいい❤

昔のイメージからすると、こちらもだいぶ　明るくなりました。。。


あれ？あの、スロープを下りていく展示室も、なくなっちゃったのかな？？？

今は、夕方6時まで開館しているので、最後までいた私たちは、

貸し切り状態でした～。。。


chica